こんにちは。
株式会社アイシービーパートナー講師の竹内豊です。
アイシービーで講師と研修事業部長を務めている小林有希さんが、
電話応対コンクール(公財・日本電信電話ユーザ協会主催)に今年初挑戦し、
東京中央地区大会で最優秀賞を獲得しました。
小林さんは熟練のマナー講師として、また営業第一線の担い手として、
各企業さまの人財育成のために365日熱意を注いでいる素敵な女性です。
トレーナーとして共に歩ませていただいた私から、
優勝までの道のりや思い出を紹介するコラムを、シリーズでお届けいたします。
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電話応対コンクールは「電話応対の甲子園」とも呼ばれ、
わずか3分間で電話応対技能が競われる大会です。
全国各地区で行われる予選には、今年13,703名の選手が参加しました。
多くの選手が、来る年も来る年も挑戦を続け、スコアを伸ばしていくことに取り組むコンクールです。
たった一人に許される最優秀賞という結果を掴むのは、決して簡単ではありません。
もちろん、勝つことだけが目的ではないのは確かです。
挑戦を通して得られる多くのものがあります。
ふだん何気なく行なっている電話応対に、コンクールという機会を通して向き合うことで、
応対のスキルはもちろんのこと、
目に見えないコミュニケーションである電話の世界でどんな“心”を相手に伝えるのかを、
真剣に考えることができます。
考えに考えを重ね、口に出して練習を繰り返す取り組みが、
いつもの電話応対を、深く実りあるものに変えていく。
それがコンクールの醍醐味でもあります。
とは言え、やはり競技である以上、点数に基づいて順位が決定するのも厳粛な事実です。
初参加でトップを獲得できたのは奇跡と言ってよいと思いますが、
小林さんはその奇跡を起こすためにお祈りだけしていたわけではありません(笑)。
何の努力が小林さんを勝利に導いたのか、その振り返りをお伝えすることで、
次にこのコンクールに挑戦する方たちに参考にしていただける情報を提供したい。
また、コンクールにとどまらず電話応対の奥深い世界の魅力を感じていただきたい。
それがこのシリーズのねらいです。
実は小林さんには昨年も、「コンクールに出ませんか?」とお誘いしたのですが、
やんわりと(でもはっきりと!)断られてしまいました。。。。。
次回(②)は、昨年から今年にかけての出来事をお伝えいたします。
(アイシービーパートナー講師・竹内豊)